いつまで働く?妊娠中のお仕事事情

妊娠は女性にとって人生の一大イベントです。もう自分だけの体ではありませんから、今まで以上に健康や栄養には気を遣うようになりますよね。

そこで気になるのが、「妊娠したらいつまで働いてよいのか?」というポイントではないでしょうか。
今の時代、専業主婦というのはなかなかいないはず。女性も働いて二馬力で生計を立てている夫婦が多いかと思いますので、妊娠が判明した途端にスパッと仕事を辞めるというわけにはなかなかいきません。といって、臨月になってまで働き続けるというのも現実的ではないでしょう。

今回は、そんな妊娠中の働き方についてまとめてみました。

医学的なきまりはない!

まず結論から言えば、妊婦がいつまで働いていいかという点についての医学的なきまりはありません。妊娠中の体調というのは個人差が大きいものですから、あくまでも個人個人の状況を考慮して個別に考える必要があります。

極端な話、体調が安定していて赤ちゃんも元気に育っているのであれば出産直前まで働いていても大丈夫ですし、逆に体調が不安定で日常生活すらつらいというのであれば5,6ヶ月の段階でも休むべきです。

こと妊娠中の体調に関しては、たとえ経験者であっても他人の経験は参考になりません。「私は○ヶ月まで働いてた!」と身近な人が言っていたとしても、そのとおり従う必要はまったくなく、自分の体調を最優先に考えましょう。

法的な産休は6週間

現実的なラインとしては、労働基準法が定める産休の定義を押さえておくことも大切です。法律上では、産休は出産予定日のの6週間前(多胎児の場合は14週間前)から出産後の8週間までとることができると定められています。

もちろん産休は権利であって義務ではありませんから、体調が万全なのでもっと働いていたいという人は働いて問題ありません。また、6週以上前から休みたい場合には、有休をうまく組み合わせるという方法もあるでしょう。

業務内容によっても変わってくる

仕事と一口に言っても、人によってその業務内容は千差万別です。デスクワーク中心か立ち仕事かによって体への負担は違いますし、通勤方法によっても負担はまったく異なってきます。そのため、やはり「○ヶ月までは働ける」と一律に語ることは困難です。

これも個人差となりますが、多いケースとしては、営業や立ち仕事での接客では7~8ヶ月程度までを目安とするとよいでしょう。一方デスクワークの場合はもう少し長く仕事を続けることが可能ですが、妊娠中期以降になると今度は同じ姿勢を続けることも負担となります。やはり9ヶ月程度までにしておく方が無難です。

ただし、在宅ワークのように自分のペースで仕事ができたり、横になりたいときに横になれるような環境があるのであれば、臨月まで続けることも不可能ではありません。

いずれにせよ、妊婦のつらさを一番わかっているのは妊婦自身です。これ以上働くのは難しそうだなと少しでも思ったら、そのときが仕事を休むタイミングだと考えておきましょう。

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